英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【3日目:香港】

この記事の概要

2016年9月25日〜30日の6日間。宮城県の田舎町に生まれ育った筆者(以下山田)が2016年9月の転職をきっかけに、ずっとやりたいと思っていた「一人海外旅行」を実行した話です。
山田はほとんど英語が喋れない上に、海外へ行った回数も一度しかない海外旅行の超初心者。
そして、ただ旅行に行くだけでなく、現地に住んでいる日本人へのインタビューもしながら各地を回るという挑戦をしました。訪れた国は香港とセブの2カ国。
さまざまな失敗と学びを体験し、その経験をこうやって記事にすることで自分自身の人生の糧にしたいと思っています。
また、まだ一人で海外に行ったことが無い方達に対しては、「英語力なくてもいけるじゃん」とか「山田でもいけるならいける」と思って頂ければ本望です。
つらつらと書き綴っておりますが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

 

英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【3日目:香港】

【尖沙咀(チムサーチョイ):10:30】

この日の朝も遅めに起床して身支度。

 

香港滞在3日目は、夜に現地の日本人の方とお会いする以外は予定はなかったので、午前中に1日の予定を立てるために近くの(香港に来てまで)マックへ。

 

 

【尖沙咀マック:11:00】

香港では物価が高いため、カフェもスタバもいい値段がするんです。

そのため、近くのマックで1日のスケジュールを立てるのが一番安価に済むんです。

 

さらに香港のマックでもFreeWi-Fiが(1日1時間×4回)使えるのでとても便利。

そこで立てた予定はざっくりこんな感じ

 

  • ランチは「好時沙嗲Good Satay」で食べる
  • 九龍から香港島中還へは天星小輪(スターフェリー)の船で移動
  • 中還近くのヒルサイドエスカレーターを観光
  • ヒルサイドエスカレーターを抜けてSOHOを観光
  • SOHOの後はセントジョンズ大聖堂を観光
  • その後フェリー乗り場に戻って長州(チェンチャウ)島のビーチへ
  • 現地の日本人の方へインタビュー

 

こうして書いてみると結構多いですが、気合を入れて頑張りました。

 

 

好時沙嗲Good Satay:12:00

マックで調べ物をしている間に既に12:00を回ってしまったため、急いでランチを頂くために「好時沙嗲Good Satay」へ。

場所は尖沙咀の東側に位置するお店で、「好時中心」というビルの2階にあるお店。

 

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好時中心

 

このビルの中に入って一つ上のフロアに上がり、入り口を背にして一番右奥のお店が「好時沙嗲Good Satay」

  

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好時沙嗲Good Satay

 

店内は20人ちょっとくらいが入れる程度の広さで、雰囲気は大衆食堂といった感じ。

 

ここでもメニューは広東語と英語で書かれていたので、ほとんどの意味は良く分かりませんでしたが、とりあえず鶏と書いている(もはやお馴染み)麻油鶏をオーダー。

 

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広東語と英語のメニュー

 

店員さんにお願いをすると、20分くらいかかるけど大丈夫か?と確認されたので、okと返答。

また、どうやらこの商品は単品らしくご飯がつかないらしいので、加えて油飯或梛汁飯というご飯ものも注文。

 

どちらもどういう料理が理解出来ませんでしたが、逆にどんな料理が来るのか楽しみでもあります。

 

無事にオーダーを済ませたことに一安心し、iPhoneをいじっていると。

 

謎の文字がブラウザに表示される。

 

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ブラウザに映る謎の文字

 

山田「(お?なんだこれ、全く分からん)」

 

恐らく香港空港で購入したSIMカードの通信上限を迎えたと推測されます。

 

これまでどこに行くにもGoogleMapを活用していたし、お店や現在位置を知るのにもiPhoneは必須。

これが無いと今日1日の予定が完遂出来なくなってしまう一大事であります。

 

実にマズイので直ぐに近くのSIM販売店を探す必要がある。

 

と。焦っていると、オーダ押していた料理が到着。

 

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オーダーした料理

 

ワタワタしていても仕方ないので、とりあえず目の前のご飯を楽しむことに。

とりあえず見た目的にはハズレ料理を頼まなかったようだったのでセーフ。

(1日目のヌードル料理を食べた時は本当に泣きそうだった、、、)

 

 

それでは、いただきます。 

 

 

 

 

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山田「うま!!ナニコレ?」

 

味は鶏の照り焼きみたいな感じ。日本の味付けよりもちょっと甘め。

鶏肉は骨つきで細かく切ってあるので、骨の出汁が良い感じに出てきて濃厚な味わいでした。

生姜が結構多めに入っていたので、臭みもなく日本人でも違和感なく食べることがでる。

 

また、ご飯の方は油で炒めただけのシンプルなもので味が薄めだったので、鶏肉料理のタレをご飯に載せて頂きました。(これがまた合うんです!)

 

唯一難点があるとすれば鶏肉料理の骨の多さですが、これもそこまで大きく気にならなかったので、総合的にとても良いお店に当たったなと総評。

とっても美味しかったです。

 

 

【尖沙咀:13:30】

お腹も満たされたところで、先ほど通信制限の上限に達してしまったSIMカードの代わりを求めて街中へ。

SIMカードは基本的にコンビニに売っているので、その辺のコンビニをハシゴすることにします。

 

歩き回る事15分。

 

セブンイレブン2軒とサークルKサンクス1軒をまわって、ようやくSIMカードを発見。3DAYSのSIMカードで大体48HKD(680円)くらいでした。

 

ただ、SIMカードの初期設定は事業者や国によって若干異なるので、店員さんに甘えることに。

 

山田「Could you setting SIM card?」

店員さん「Sure」

 

香港の店員さんとっても優しい!

 

しかし店員さん。

次々とお客さんが来ている中、軽快にレジをさばきながら合間を見て山田のiPhoneの設定を行ってくれました。(ありがとう店員さん!)

 

 

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優しい店員さんの居るサークルKサンクス

 

これでやっとインターネットも使えるようになったので、早速次の目的地に向かうことに。

 

 

【尖沙咀フェリーピア:14:30】

お次は天星小輪(スターフェリー)で中還(セントラル)に渡り、ヒルサイドエスカレーターに乗る事に。

まずは尖沙咀の南西の端にあるフェリーピアへ向かいます。

 

 

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フェリーピア付近の地図(ピンではなく青いアイコンのところ)

 

 

フェリーピアの中はこんな感じになっています。

 

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フェリーピア

 

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天星小輪ゲート

 

スターフェリーに乗船するためには、オクトパスカード(現地のsuicaみたいな電子カード)かトークンと呼ばれるプラスチックのコインを購入する必要がある。

 

この時は平日で安かったため、2.5HK(大体35)ですみました。

 

香港は全体的な物価は東京に負けず劣らずですが、移動などのインフラ代金はとても安いらしい。

 

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券売機とトークン

 

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待合室

 

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船内

 

船の出航から約10分弱ほどで香港島のフェリーターミナルへ到着。

船から降りた後はそのまま香港駅にある空中通路を通って中還(セントラル)へ向かいます。

 

 

【ヒルサイドエスカレーター:15:30】

フェリー到着後、そのまま德己立街(デイグラーストリート)の横を通り過ぎヒルサイドエスカレーターへ

 

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德己立街(デイグラーストリート)

 

中還駅からそこまで遠くない距離にあるので、案外すぐにヒルサイドエスカレーターまで到着しました。

 

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ヒルサイドエスカレーター

 

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ヒルサイドエスカレーター(動画)

 

ヒルサイドエスカレーターを上り右側にずんずん進んでいくとすぐの場所にSOHOエリアがあります。

SOHOは(South of Houston Street)の略でニューヨークのハウストン通りの名前から来ているそう。

 

現地の空き家となっていた工場や倉庫などをデザイナーやアーティストがアトリエやスタジオとして利用するようになってから、その周辺にレストランやギャラリーが集まり、おしゃれな流行の拠点として発展していったのだとか。

香港ではSOHOのことを広東語で蘇豪と呼ばれているみたいですね。

 

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SOHO横道

 

SOHO付近はひたすらに坂ばかり。

その先にあるのは高層ビルが立ち並ぶ住宅街。

ずっと見上げていると首も痛くなります。

 

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SOHO傾斜

 

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SOHO(動画)

 

全体的にニューヨーカーなお店が多く立ち並んでいて、おしゃれな印象が強い場所でした。

 

 

セントジョンズ大聖堂:16:30】

ヒルサイドエスカレーターとSOHOを通り過ぎ、坂を上り終えた後は、今度は南東側の下り坂を進んでいって、セントジョンズ大聖堂を目指すことに。

 

ここは香港がイギリスに統治されていた頃からの教会のため、170年ほどの歴史を持っていて、香港最古の教会としても有名んだそう。

 

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セントジョンズ大聖堂(外観)

 

 

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セントジョンズ大聖堂(内観)

 

ちょうど立ち寄ったタイミングでオルガンの演奏がされていたため、そこで歩き疲れた体を癒していきました。

 

個人的な話しですが、山田は幼少期より教会の礼拝に通っていた背景があったので、その音楽に懐かしさと癒しを感じることが出来ました。

 

旅先で教会に立ち寄り静かな気持ちになれるので、余裕がある方は現地の教会に立ち寄って見てください。

休息をとるにはとても良い場所です。

 

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セントジョンズ大聖堂オルガン

 

 

【中還フェリーターミナル:16:45】

教会で癒された後は、いよいよ香港の離島である長州島へ行く為にもう一度フェリー乗り場に戻ることに。

教会からは思いの外距離が近く、約15分ほどでフェリーターミナルに到着。

 

早速、長州行きの船のチケットを購入しにチケット売り場に行き出航の時間を聞くと次の出航が17:20とのこと。

 

中還から長州島までは片道で約1時間。

往復で考えても早くて戻ってこれるのは19:30になってしましまう。

 

実はここの日の夕方には現地の日本人の方とのインタビューが控えており、19:30に香港島に戻ったのでは待ち合わせに間に合わない可能性があった。

 

待ち合わせ時間の返信は来ていなかったが、19:30(もしくは20:30までかかる可能性もある)ことを考えると、長州島は諦めるしかない、、

 

今日一番の楽しみだった観光地でしたが、結局行けずじまいになってしまい自分のスケジューリングの甘さを身に染みて感じました。

 

しかし、そうは言ってもまだ、約束の時間までは十分に間があります(そもそもまだ待ち合わせ時間が何時か確定していない)。

 

そこで、予め行きたい場所として目をつけていたお店の名物を食べに行くことに。

 

 

【添好運(ティムハウワン):17:30】

実は、香港島の中還には世界で一番安く食べることができる、ミシュラン一つ星のお店があるんです。

 

それが「添好運(ティムハウワン)

 

ここの一番の名物は、焼豚(チャーシュー)入りメロンパンという、中々日本人には馴染みのない食べ物なんですね。

 

これはパンシェルジュ3級の山田にはとても興味深い食べ物!

 

という事で、お店のある香港駅へ空中通路を通って移動し、お店を探すこと15分。

空中通路のある階から3階ほど下って、エアポートターミナルのある階の1つの下のフロアへ向かう。

 

 

そして降りたフロアを道なりにずっと進むと、お店を発見!

 

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添好運(ティムハウワン)

 

お店の前に行くと店内はお客さんで賑わってる様子。

1日中歩き回って腹ペコだったので、早速お目当のメロンパンを食べようと店内のイートインスペースへ。

 

どうやらオーダーは伝票に書いて店員さんに手渡しをするようです。

 

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伝票とお茶

 

とても腹ペコだった山田は3点をオーダー

 

  • 目玉商品の酥皮焗叉燒包(チャーシュー入りメロンパン)
  • 香滑馬來糕(蒸しカステラ)
  • 潮州蒸粉果(潮州風蒸し餃子)

 

とりあえずネット検索してメニュー写真を見ながらなんとか注文。

するとものの5分ほどで早速メロンパンが到着!

 

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酥皮焗叉燒包(チャーシュー入りメロンパン)

 

山田「(頂きます!)」

 

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山田「あ、、甘いッ!!」

 

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メロンパンらしいサクサクの皮の中には確かにチャーシューが存在していた!

 

味は、、とにかく甘い!

 

メロンパンの皮自体はシンプルな味でしたが、中のチャーシューのタレが絶妙な甘さ。

日本の味で例えるならみたらし団子のような風味に近い。

これはスウィーツ好きな人には堪らない一品です。

(ただかなり甘めな味付けなので要注意、、、甘いしか言えてない。)

 

続いて香滑馬來糕(蒸しカステラ)!

 

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香滑馬來糕(蒸しカステラ)

 

これも甘そうだな!と身構えながら食すと、意外にも甘さはかなり抑えめ。

さらに着目すべきはその柔らかさ!

蒸しケーキの場合だと多少の硬さもあるものと思っていましたが、ここの蒸しケーキ(カステラ)はどこまでもふわふわの食感で噛んでいる感覚がないほど。

これはリピーターになってしまいそう。

 

最後は潮州蒸粉果(潮州風蒸し餃子)!

これは香港初日に食べた点心3セットのトラウマがあるので恐る恐る食べてみました。

 

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潮州蒸粉果(潮州風蒸し餃子)

 

味は、、、、うん。

他の点心とあまり違いがわからない(お店の方ごめんなさい。)

普通に美味しい。と言った感じ。

 

3つも平らげてお腹いっぱいになったところでお店を後にする。

 

振り返ると、山田の出た後には店前に行列ができていたので、やはり人気店(ミシュラン1つ星)の肩書きは伊達じゃなかったみたい。ごちそうさまでした。

 

 

【香港駅:18:30】

ご飯も食べて満足しながら香港駅で今日面会予定の日本人の方からの連絡を待っていると、ちょうど今日インタビューをする予定の方からメッセージが来ており、今からすぐに会えるとの連絡をもらいました。

 

場所は尖沙咀にある「iSQUARE」というショッピングビルの3階にある「carpaccio」というイタリアンのお店。

 

そこへ向かうためには一度中還駅に戻ってから尖沙咀駅に向かう必要があったので、ひとまず中還駅から香港MTRに乗り込んで移動することに。

 

この時、ちょうど現地の帰宅ラッシュにぶつかったのか、駅構内はすごい人だかりになっていました。

 

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中還駅構内の人だかり

 

香港では残業代の支払いなどを厳しく見ているそうで、日本に比べて残業をさせないような風習が強くあるそう。

 

ただ日本と違うのは、香港では満員電車に無理矢理押し入ってくる人がほとんどいないという事。

東京だと勢いよく背中とお尻をねじ込んでくる位の乗車率でも、香港では無理に入って来ないんですね。(色んな国籍の人が居るからトラブルを避けるためにかな?)

 

これも香港の文化の一つだと感じました。

 

 

 

【iSQUARE:19:00】

地下鉄の人だかりから向け出し、やっと待ち合わせ場所のiSQUAREへ到着。

ここから3階にあるイアリアンレストランcarpaccioで現地に住む日本人の方にインタビューに向かう。

 

この方へはFBを通じてメッセージを送っており、忙しい合間を縫ってインタビューの時間を作ってもらいました。

 

インタビューの詳細はこちらから▼

現地の日本人インタビュー:林さん

 

 

【アジア・イン:20:30】

インタビュー後、次のアポイントがあると言って次の待ち合わせ場所に向かう林さんを見送って、山田は香港初日から宿泊している「アジア・イン」へ向かう。

 

途中コンビニに寄り、また現地のお酒を購入して帰る事に。

この日は現地のシードルと青島(チンタオ)ビールを購入してチェックイン。

 

明日は早朝のフライトでセブのマクタン空港に向かうために朝5:20には起床しなければいため、寝酒を飲んで早めの就寝をすることに。

 

香港での3日間を終え、たくさんのことを学んで次は南の南国セブ島へ向かいます。

 

 

目次

【旅の記録】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【持ち物編】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【0日目:日本】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【1日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【2日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【3日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【4日目:香港→セブ島】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【5日目:セブ島】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【最終日:セブ島→東京】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【まとめ】

【インタビュー】
現地の日本人インタビュー:阪本さん
現地の日本人インタビュー:林さん
現地の日本人インタビュー:樽さん
現地の日本人インタビュー:津下さん