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英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【4日目:香港→セブ島】

この記事の概要

2016年9月25日〜30日の6日間。宮城県の田舎町に生まれ育った筆者(以下山田)が2016年9月の転職をきっかけに、ずっとやりたいと思っていた「一人海外旅行」を実行した話です。
山田はほとんど英語が喋れない上に、海外へ行った回数も一度しかない海外旅行の超初心者。
そして、ただ旅行に行くだけでなく、現地に住んでいる日本人へのインタビューもしながら各地を回るという挑戦をしました。訪れた国は香港とセブの2カ国。
さまざまな失敗と学びを体験し、その経験をこうやって記事にすることで自分自身の人生の糧にしたいと思っています。
また、まだ一人で海外に行ったことが無い方達に対しては、「英語力なくてもいけるじゃん」とか「山田でもいけるならいける」と思って頂ければ本望です。
つらつらと書き綴っておりますが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

 

 

英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【4日目:香港→セブ島

【尖沙咀:5:20】

この日はセブ島に向かう飛行機に搭乗するために早めに起床。

時間は朝の5:20で、まだ外は暗いままでした。今まで3日間お世話になったアジア・インを後にし、空港行きのエアポートエクスプレスに乗るために九龍駅へ。

 

駅までの道のりは、かなりあるためタクシーを使うことに。

道路の端に立ち手をあげてタクシーを止める。

 

初めてのタクシーだったのでドキドキでしたがPlease go to kowloon」とだけ伝えると、無言でタクシーが発車。

 

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タクシーの運ちゃん

 

山田「(、、、大丈夫?伝わった?ねぇおじさん。大丈夫よね?)」

 

少々不安になりながらもとりあえずタクシー運ちゃんに身をまかせる事に。

 

 

【香港MTR九龍駅:6:00】

タクシー乗車後、ものの5分ほどで駅へ到着。

値段は31.5HKD(450円くらい)と大分お安めでした。

(おじさんしっかり仕事してくれてありがとう!)

 

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九龍空港

 

入り口から看板を頼りに香港国際空港(機場/博覧会)方面へ。

 

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構内看板

 

エアポートエクスプレスは15分おきくらいで定期運行をしているので、大して待たずに乗車。

 

九龍駅から空港までは大体20分ちょっと。この時すでに6:10くらいだったので外は段々明るくなってきました。

  

無事空港に到着後、インフォメーションセンターでセブパシフィック空港のゲートはどこか確認。

 

 

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空港内写真

 

山田「Where is CebuPacific Counter?」

スタッフ「ha?」

 

相変わらず山田の英語の発音が悪く、全く伝わらない。

仕方なく予約した領収証を見せて指差しで伝える。

 

スタッフ「D Gate」

山田「Okay Thanks」

 

どうやらDゲートでチェックイン出来る様なのでDゲートへ。

チェックインカウンターでも全く英語が伝わらず、、

 

やっぱり領収証を見せてなんとかチェックイン(山田並みに英語が出来ない人はそんなにいないと思いますが、LCCを使う場合は予約した領収証を印刷して持っていく事をオススメします。正直本当に言葉が通じないと不便です。)

 

 

【旅メモ:海外の空港へは3時間前着でスケジューリング】

海外の空港に行く際には、登場の3時間〜2時間30分前には空港に辿り着いている事をオススメします。

特にLCCの場合は空港の中でもエントランスからチェックインカウンター・登場口までが遠いケースがあります。

また英語が得意な方は大丈夫ですが、そうでは無い方は空港内でも迷ったり、何かトラブル(忘れ物や必要なものが無いなど)が起きる可能性もあります。

チェックインや出国手続きは、フライト時間に近づけば近づくほど混み合いますので、それらを見越した上で十分に余裕を持って3時間前に行くのが安全かと。

これで自分の予約したフライトに乗り遅れるとスケジュールも狂いますし、プラスのお金がかかる可能性が高いのでご注意ください。

また、先にも書きましたが、フライトチケットを予約した際には、その領収証を印刷して持参することをお勧めします。これは英語が話せない人の場合は必須と言ってもいいので是非ご活用ください。

 

 

 

香港国際空港登場口:8:30】

チェックイン後、入国審査も問題なくクリアし搭乗口へ向かいます。

途中、空港内にあるカフェでベーグルサンドとサンドイッチを購入

 

 

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空港内朝食

機内で食べるお昼も一緒に購入

 

その後9:40フライトの飛行機に乗ってセブへ向かう。

 

 

 【セブ島マクタン空港:12:45】

香港国際空港から飛行機で約3時間。

特にトラブルも起きず、無事にセブ島にあるマクタン空港に到着。

 

セブは主にセブシティとマクタン島に分かれており、その周辺にアイランドホッピングなどで有名な島々が点在するような土地の配置になっている。

 

日本の旅行代理店などでよく取り上げられるセブ島のリゾートホテルや島々は主にこのマクタン島に集中しているんですね。

 

ということで、早速マクタン空港で入国手続きをする事に。

 

入国審査を終え、SIMカードも購入完了したため、タクシーでまずは予約した宿にチェックインに向かう。

 

香港で一度入国審査やSIMカード購入を経験したので比較的スムーズに手続きをすることが出来ました。(慣れって大切。)

 

マクタン空港から宿までは歩くと1時間以上かかってしまうため、空港近くのタクシー(普通の乗用車タイプ)で宿まで向かうことに。

 

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運転席からの写真

 

山田の中ではセブ島は"南国リゾート"で結構栄えてて整備されている国なのかとばかり思っていましたが、移動中のタクシーの中から見ているその景色は発展途上国そのもの。

 

 

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車内からの動画

 

ここまで田舎感があると思っておらず、直前に訪れていた香港とのギャップに期待が膨らみます。

セブではトライシクル(三輪バイク)やジプニー(荷台のついた乗用車)などが現地人の異動手段としては有名で、外装もかなり派手にしているものが多くある。

 

路上ではやせ細った犬や猫。放し飼いにされているヤギなんかも多くいました。

 

 

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ヤギのケツ

 

 

【マリバゴ ラプラプ:13:30】

タクシーからの景色を見ること30分。マリバゴはラプラプ問いう地にある「ディーゲストハウス」へ到着。

 

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ゲストハウス前の通路

 

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ゲストハウス(内観)

 

 

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ゲストハウスの部屋

 

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ゲストハウスの部屋(ベット)

 

ここは日本人のオーナーさんが経営しているゲストハウスで、セブ内で2つのゲストを運営しているそう。

今回のセブではここのドミトリーに宿泊させて貰ったのですが、公式サイトから予約をすると、なんと一泊たったの500PHP(+tax)で宿泊できてしまいます。

日本円にして約1000円でという激安宿です。

 

しかも、ラプラプのこの宿周辺は高級リゾートホテルや現地の高級住宅街のエリアにあるため、比較的治安も良い地域。

部屋もキレイで中はとても1000円とは思えないクオリティでした。

 

周辺のリゾートホテルに通常通り予約をすると3500PHP(7500円くらい)はするので、それを考えてもかなりお得。

 

ゲストハウスのオーナーさんの方に挨拶をし、簡単に今回の旅のことを説明。

するとオススメの観光地やセブの周り方、注意するべきことなどいろいろとアドバイスを貰いました。

 

このゲストハウスオーナーの樽(たる)さんにも色々なお話を聞いたので、インタビュー記事としてご紹介します。

 

インタビューの詳細は▼こちらから▼

現地の日本人インタビュー:樽さん

 

 

【ディーゲストハウス:15:00】

セブの周り方を聞いたところで、早速観光に出かけることに!

ディーゲストハウスでは免許さえあればバイクの貸し出しもしてくれるそうなので、早速スクーターをお借りしてマクタン島内を一周しに向かう。

 

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ゲストハウスでレンタルしたスクーター

 

バイクで街中を散策していると、セブの文化を肌で体感することができました。

 

街中では基本的にみんな路面に自分の商品を陳列して商売をしている様子。

特にフルーツや鶏肉などが本当に多く、単価もかなり安く設定されているようでした。

 

中には生魚をそのままの状態で売っているお店なんかもあったので、路面店で食べ物を買う際には衛生面に気をつけた方が無難かも知れません。

※因みに当時のセブは気温30℃

 

また、バイクで街中を走ってみて初めて分かったのですが、セブの街中は空気が凄く悪い。

そこらじゅうにトライシクルやジプニーがうじゃうじゃいますし、道路もしっかりと舗装されていない箇所が多いため、砂埃がバンバン舞っているんです。

 

こちらでバイク移動なんかをする際にはマスクとサングラス(もしくはメガネ)を着用することを強くオススメします。本当にものの5分で目と肺がやられてしまうくらい劣悪。

 

 

 

【マゼラン記念碑:15:45】

バイクで走る事30分。

マクタン島の西南の端にあるマゼラン記念碑がある場所に到着。

 

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マゼラン記念碑

 

マゼランセブ島に上陸した後、セブ王やその周辺諸島の首長たちに熱心に布教(宗教を広めること)をして回った人物。しかし、それに気を良くしないマクタン島の王がいた。

それがここの土地の名前にもなっているラプラプ王です。

マゼランはラプラプ王にも布教を強要しましたが、それにラプラプ王応じること無く、それに痺れを切らしたマゼランは遂に60人の兵を従えてマクタン島のラプラプ王に攻め入ることに。

しかし、事前にそのことを察知していたラプラプ王は、1500人の兵隊を用意して迎え撃ち、マゼランはそこで返り討ちに会って戦死してしまったそう。

 

そんな歴史があるとはつゆ知らず、のんきに近くの露店でヤシの実ジュースを購入。

 

 

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ヤシの実を切ってくれてるおじさん 

 

 

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ヤシの実を堪能

 

 

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マゼラン記念碑の園内

 

山田の想像するヤシの実は、キンキンに冷えたフルーティーなジュースの味を期待していたのですが、実際に飲んだヤシの実ジュースは全くの常温。

 

30度を超える気温の中、これは当たり前のことではあるのですが、当初期待していたヤシの実ジュースの爽快感を味わうことができなかったことは少々残念です。(味はとっても美味しかったんですけどね)

 

記念碑周辺はそこまで見る場所が多いわけでもなかったので、10分ほどで全て見終わってしまいます。

 

記念碑を見終え、次の観光地へ出発しようとバイクのところに戻ると

 

「Hey!Japanese?」

 

と現地の男性がニコニコしながら話しかけて来ます。

 

山田「Hey! I'mJapanese」

 

ニコニコしながら返答をし、バイクにまたがろうとした時に、ゲストハウスのオーナーさんのアドバイスを思い出しました。

 

オーナーさん「バイクを道端に留めて離れる時は、現地の住人がそのバイクを見張っていてくれてるから、出発する時に数ペソのチップをあげるんだよ。それで商売をしている人もいるからね。」

 

どうやら現地では、バイクが止まっている場所に現地の人が集まり、「俺はバイクを見張っていたんだぞ」ということでチップを貰う習慣があるらしい。

 

山田「Thank youね〜」

 

その時ポケットに入っていた10ペソ(大体25円位)を男性にあげると、すごくニコニコして受け取ってくれた。

 

現地人「ありがとありがと〜」

山田「(お。日本語喋るんだ)」

 

その後、バイクに乗ろうとシートの下のヘルメットを取るためにロックを外そうとするが、中々シートが開かないというプチアクシデントが発生。

 

(あれぇ〜、、壊れてんのかな?)

 

1分ほどガチャガチャ弄っていると、スッと先ほどの現地人が現れた。

 

現地人「%&#$!”Q?」

 

どうやら現地で使われているビサヤ語で現地人同士で話をしているようだが全く分からない。

 

すると、現地人が加えて3人程現れて、みんなでシートのロックを外そうと色々と弄ってくれました。

セブの現地人は基本的には優しい人柄のようで、ちゃんとチップとかを渡していればとてもよくしてくれるみたい。

 

それでも一向に開かずに格闘すること10分。   

ようやくシートのロックを解除することができ、無事ヘルメットを取り出すことに成功。

 

山田「Thank you~!」

現地人「Okay! Byebye!」

 

陽気な現地人と交流し、マゼラン記念碑も観光したところで、次の目的地にバイクで移動をすることに。

 

 

【ランタオ(lantaw):17:45】

夕方頃になってお腹が空いてきたので、セブ初日のディナーを食べにマクタン島の南西の端にある「lantaw(ランタオ)」という水上レストランへ向かいました。

 

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エントランス写真

 

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入口付近 

 

ここはゲストハウスのオーナーさんの一押しの店らしく、少々値段は張りますが。とても料理が美味しく雰囲気の良いお店ということで紹介してくれました。

 

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レストラン自体は海の上に建ててあり、おしゃれなテーブルと椅子、それと雰囲気のあるライトに照らされたとても良いレストラン。

 

注文はメニューを見て適当にオーダー。

料理は幾つか写真も付いているので、比較的迷わずに注文をすることができます。

 

山田がこの時に頼んだのは

  • 貝料理
  • 豚焼き
  • ヤシの実シーフードスープ
  • マンゴーシェイク

 

オーダーの際に「ご飯はいらないのか?」と聞かれたのでついでにカップライスも注文。

セブ(というかフィリピン全体)の人は基本的にご飯が大好きなようで、話によると、普通の女の子でもご飯茶碗2杯以上は普通にご飯を食べるとのこと。

 

確かに言われてみると、現地の人は比較的にお腹が出ている人が多く、肥満率も高いように思えた。

 

待つこと約20分。やっと料理が運ばれてきた。

 

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オーダーしたメニュー 

 

貝料理はすでに貝殻が割られていたので、比較的簡単に食べれたのですが、備え付けのタレが非常に辛く、舌を怪我したのかと錯覚するくらいに辛いので付け過ぎには注意

がにつようです。

 

豚肉料理は比較的イメージ通りの味でとても美味い。

こちらの豚焼きには酢で漬けた野菜(ピクルス?)のような副菜と、酢が備え付けで出て来たので、基本的に豚焼きと酢はセットでくるもののようです。しっかり目に焼かれていたので多少固めでカリカリとした食感。

 

今回オーダーした中でも一番のオススメはヤシの実のシーフードスープ!

 

魚介のダシとヤシの実の果汁。それと程よくスパイスの効いたスープが絶妙にマッチして、とても味わい深い一品。

これはまたセブに来た際にリピートしたいと思っているので、皆さんもこちらのレストランに行かれた際にはぜひ注文してみてください。オススメです!

 

一通り料理も平らげ、お腹も満たされたところで辺りも暗くなってきたため、一旦宿に戻ることに。

 

lantawからディーゲストハウスまではバイクで30分ほどだったのですが、ここでまたもプチアクシデントに見舞われることに、、

 

帰り途中でスマートフォンの電池が1%になり、Google先生の地図アプリを起動することが出来なくなってしまう。

 

今日が初日のセブ島を夜に地図無しでバイク移動をするのは自殺行為。

 

下手をすると治安の悪い地帯に踏み入ってしまい、何かのトラブルに巻き込まれる危険性が大いにありました。

異国の地で電波も地図もないまま孤立することだけは避けたかったので、ひとまず地図と道路の道順だけを記憶してスマホの充電をOFFに。

 

そこからバイクを走らせること30分、途中スマートフォンを2回ほど起動して地図を確認することでなんとかゲストハウスまで戻ることが出来ました。

 

これでゲストハウスに戻るまでに電池が持たなかったら本当に危なかった。

夜のセブはとても危険だと聞いていたので、内心はめちゃめちゃビビりながらの帰宅、、

 

 

【旅メモ:海外行くならポータブル充電器は必需品!+オススメアプリ紹介】

 先にも書きましたが、海外の見知らぬ土地でスマホの充電が切れることほど恐ろしいことはありません。

まだ英語が通じる国で、且つ英語が話せる場合であれば問題はないのですが、そのどちらの条件もそろっていない場合、そこでスマホの電池が切れるということは、情報が一気に皆無になるのと等しいです。

見知らぬ土地で、しかも危険かどうかの判断も出来ない状態ではどんな危険な目にあっても文句は言えません。

そのため、いつスマホの充電が切れても良いようにポータブルの充電器は持っておくことを強くオススメします。

もしそれでも万が一、充電が切れそうな場合は以下の対処をしてみてください。

 

■充電が切れそうな場合

  • スマホのバックライトの光度をギリギリまで下げる。

(電池の消耗率がかなり減るので出来るだけ長く持たせるには有効)

  • 一時的に電源を切る

(必要最低限の回数しか使わないようにすると良い)

 (スマホは通信ができる状況にあるとメッセージの受信時などにも電池を消耗します。余計な電池を使わないように機内モードにしておきましょう。)

また、併せて電波のない場所に行った際に便利なアプリもご紹介します。

 

■電波がない場合に便利なオススメアプリ

このアプリは予めダウンロードをしておくことで、スマホのローカルデバイスに地図情報が入れておけるので、あとはGPSで現在位置と地図を照合してどこに行けば良いのかが分かる便利なアプリです。良く世界を回っている外国人や旅人などの間で好んで使われているようなので、もしもの時のためにあるととても便利です。

お馴染みのGoogle先生のアプリですが、このアプリも予め指定の言語のファイルをダウンロードしておくことで、電波のないところでも自動翻訳が出来るようになる優れものです。

山田はこれを飛行機内と空港でよく活用していました。

飛行機内では基本的に電波が届かないので、英語で描かれている文字を読む際にこのアプリを使います。

また、現地の空港に着いた際にも、現地のSIMカードを購入していないので必然的に電波がない状態になってしまいます。

この時に現地の文字や、入国審査カードやアンケートの書いてある文字などが読めないと色々とまごつくこともあるので、予め使用する言語を調べておいてお手持ちのスマートフォンのデバイスにダウンロードをしておくことをオススメします。

 

 

【ディーゲストハウス:19:30】

ちょっとしたアクシデントに見舞われながらも、なんとか予約しているディーゲストハウスに帰宅。

帰宅後はゲストハウスオーナーの樽さんと談笑をしながら時間を過ごすことにしました。

 

樽さんとは現地の食文化や雇用に関する話、生活マナーについてなど、たくさんのことを教えて貰い、あっという間に時間が過ぎて時刻は21:30。

 

 

樽さん「いや〜そろそろお腹減ってきたな」

 

山田「ですね〜。まだご飯食べられてないんですか?」

 

樽さん「ちょっと仕事があってね〜近くに美味しい韓国系の焼肉屋さんあるからそこの食べ放題でも行こうかね。」

 

山田「いいですね!僕もご一緒したいです!」

 

樽さん「あ、ホント?じゃあバイクでちょっくら行くかい?」

 

 

ゲストハウスの近くにはご飯屋さんが軒を連ねる通りがあるらしく、そこで一緒にご飯を食べることに。

既に夕飯を済ませていた山田は、お酒だけでもいいならと樽さんに一緒に連れて行ってもらうことにしました。

 

先ほどまで降っていたスコールは小雨になってきていたので、そのまま2人でバイクに跨り、話にあがった食べ放題の焼肉屋さんへ行く事に。

 

向かう途中の道路は、直前まで続いていたスコールのために道路は既に冠水状態。

 

 

樽さん「こっちは夕方のスコールが結構あるから、こうやって道路脇の土を掘っくり返して排水できる様にしてるんだ。これでもいいけど、もっと頭を使った良い方法があればいいんだけどね〜」

 

山田「そうなんですね〜。道路整備をするお金はやっぱり少ないんですか?」

 

樽さん「そうだね〜こっちはインフラにあまりお金をかけないから、道路はこんなだし、お風呂の水は水圧が弱くて冷たいし、しょっちゅう停電もあるよ。」

 

 

聞くと、ディーゲストハウスの付近は高級住宅街のためにまだ治安とインフラも整備されているが、それでも停電は普通に起きてしまうとのこと。

 

二人で現地での生活について話をしていると、突然道端の男性が大きな声でこちらに話しかけて来る。

 

 

男性「##$%&#"%〜!」

 

山田「(、、、?) 樽さん、今なんかこっちに話しかけてる人がいたんですけど、大丈夫ですか?」

 

樽さん「あ〜。俺らが日本語で話してるから、日本人をカモにしている連中が話しかけてきてんだよ。」

 

山田「えぇ〜。そこまでしますか!」

 

樽さん「そうだよ〜。こっちの人も生きるために必死なんだ。それより、もうそろそろお店に着くよ。」

 

すると既に例の焼肉屋さんの前まで 到着していました。

 

樽さん「ここもいいけど、実は近くに安くお酒を飲める飲み屋さんもあるんだが、そっちにするかい?」

 

山田「それもいいですね!でも樽さんがお腹空いてるなら、、、」

 

 

と言いかけると先ほどの男性がこちらまで歩いてきていた。

 

 

男性「樽さーーん!」

 

 樽さん「ん〜?、、、おお!なんだ居たのか!」

 

 

この男性、実は山田の部屋(ドミトリー)に現在居住している日本人大学生だったらしい。

夕方の暗がりであまり顔も見えなかったので、樽さんも気づかなかった様子。

樽さんにその日本人大学生を紹介してもらいました。 

 

男性「初めまして!こうきって言います!」

山田「どうも初めまして!山田と言います。今日からよろしくお願いします。」 

 

男性の名前はこうきくん。現在大学4年生で、大手旅行会社のインターンとしてセブに働きに来ている学生さんでした。

見た目は爽やかで好青年といった印象で、とても明るく愛嬌のある方です。

 

 

こうきくん「山田さんはおいくつなんですか?」

 

山田「今23歳なので年齢はこうきくんと近いんじゃないですかね!」

 

こうきくん「おぉ〜なんか嬉しいですね!お二人でこれからどこかに行かれるんですか?」

 

樽さん「これから一緒に夕飯を食べに焼肉屋さんに行こうか、それとも居酒屋で飲もうか迷ってたんだよ〜。こうきくんはどこか行くの?」

 

こうきくん「そうなんですね!僕はですね、、、」

 

こうきくんの話を聞くと、どうやら現地の夜のお店ので仲良くなった女の子がいるらしく、その子にお店に誘われて今晩その店に飲みに行く予定とのこと。

 

樽さんと山田もその話に漏れなく喰いつき、結局焼肉か居酒屋かへ行く話は無しにして、一緒に夜の街に繰り出す予定に変更する。

 

樽さん「んじゃあ行っちゃおう!そしたら一回家に戻ってからタクシーで向かおうか。んじゃあこうきくん後ろに乗りな!」

こうきくん「失礼しま〜す!」

  

樽さんがそう言うと、こうきくんが山田の後ろに乗り込み、3人乗りのバイクでゲストハウスに向かう。

こちらでは交通ルールが結構ゆるいらしい。

 

一度ゲストハウスに戻り、こうきくんと樽さんが準備をしてからタクシーを呼ぶこと。

 

山田は2人の支度が終わるまで待機すること30分。

 

樽さんがまじまじとスマホを見つめて真剣顔をしているので、どうかしたのかと話しかけると。

 

山田「樽さんどうかしましたか?」

樽さん「いや〜今夜宿泊する予定の人がねぇ。深夜にゲストハウスに到着するって連絡が来たのよ。だから今日一緒に遊びにいけなくなっちゃった」

こうきくん「え〜まじですか!?」 

 

聞くと、そのゲストは深夜に空港着のフライトでセブに来るため、ゲストハウスへは夜に到着になるとのこと。

残念ではありましたが、今夜のお遊びはこうきくんと2人で行くことにしました。

 

 

樽さん「ごめんね〜。タクシーはさ、Uberを使うといーよ。」

こうきくん&山田「え!?Uber使えるんすか??」

 

 

なんと、セブでも普通にUberを使ってタクシーが迎えに来てくれるんだそう。

現地で生活をしているこうきくんも知らなかったらしく、二人ともびっくり顔。

 

試しにアプリを起動すると、確かに現在地までタクシーが来てくれるようでした。

しかも5分後に到着するという条件の良さ。セブも侮れません。

 

Uberで配車依頼をすると、時刻通りにタクシーが迎えに来てくれたため、樽さんに挨拶をして2人でセブの夜の遊び場「マンゴー」に向かうことに。

 

 

【カラオケ熱海:23:00】

タクシーで飲み屋に向う道すがら、こうきくんの色々な話を聞くことができました。

 

彼は元々九州に住んでいて、個人でゲストハウスの運営をしたりしていた話や、2ヶ月間かけて世界一周をした話などとても濃い経験をされているようで、旅先の色んな話も聞かせてくれました。

 

こうきくんはちょうど就活時期らしく、就職先はベンチャー企業から探していたが、大手で学べるものも多いと考え、今の大手旅行代理店企業にインターンしているとのこと。

セブでのインターンを終えた後は帰国し、配属先が決まるそうです。

 

セブではインターンをしている会社の日本人のスタッフもいますが、顧客の応対をしたり、旅行の手配をするのは全て外国人のため、基本的なコミュニケーションは英語で行わなければならないらしい。

 

山田「すごいね!んじゃあもう英語はかなり出来るんじゃん!」

こうきくん「いやいや、僕なんか全然ですよ。まだセブに来てからも2週間くらいですし、その前は普通に日本にいましたから。」

 

しかし、そうは言いながらも、タクシードライバーに流暢な英語で話しかける彼を見て心底カッコ良いと思ったのと、自分の語学力の無さにギャップを感じてプチショック状態でした。(敗北感半端じゃない)

 

 

ゲストハウスからタクシーで移動すること30分。

ようやく目的地に到着し、タクシーの支払いを済ませる。

ゲストハウスから30分もタクシーに乗って240PHP(約500円)。

相変わらずかなり安い料金設定です。

 

そして到着したのがここ

 

 

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カラオケ熱海

 

日本でいうところのスナックのようなところらしい。

 

中に入るとフィリピン系の女の子がわんさかおり、どの子も山田のタイプの子ばかり!

 

セブの飲み屋やバーでは「ショーアップ」と言うと、お店の子達が全員お客さんの目の前に立ち並び、どの子が良いかお客さんが選べるようになっているようです。

 

選んだ子とはその後隣についてくれる仕組み。

 

早速一番のお気に入りの女の子(少女時代のテヨン似)と話しながら、そこで1時間30分ほどカラオケとお酒を楽しむ。

お値段はちょうど二人で2000PHP(4000円くらい)。

 

料金も安いし、しかも可愛い子も多く、お酒は飲み放題。

女の子はドリンクをほとんど飲まないという超優良なシステムでした!

夜の遊びが好きな男性はぜひここに立ち寄ってみてください。オススメです!

 

 

【マンゴースクエア:25:00】

カラオケ熱海で楽しいひと時を過ごした後は、現地のビキニバーと呼ばれるキャバクラのようなところへ向かう。

 

詳細は割愛しますが、ここでも女の子をショーアップして気に入った子と話しながらお酒を楽める仕組み。

 

そのままお酒を飲んで帰ることもできますが、「バーファイン」というとさらに刺激的な夜を過ごせます。ここでは割愛しますが。

 

ビキニバーに行った後、今度は現地のクラブへも顔を出しに行きます。

 

セブのクラブでは、エントランス料金を払えない女の子が入り口付近で待機をしており、お金のある旅行客を捕まえて一緒に飲んだり、そのまま夜の街に消えて行ったする文化があるんだそう。

 

漏れなく山田とこうきくんもその女の子達に声をかけられ、腕を捕まれたり、逆セクハラ的なことをされまくりと、様々な夜の洗礼を受けまる。

 

が、現地の遊びに慣れているこうきくんはそれらを一切かわしてずんずん進んでいく。

山田が女の子に絡まれている中、颯爽と道を進んで行くこうきくん。 

 

こうきくん「山田さ〜ん、行きますよ〜」

山田「は、はい!今行きます!」

 

慣れない人が一人で来てしまうと路地裏に連れて行かれたり、ゲリラ的にカツアゲにあったりするみたいなので、出来ることなら一人では行かない方が良さそう。

 

こうきくんは慣れてはいましたが、少し前に若者数人に囲まれてカツアゲにあったことがあるとのこと。

現地に住んで慣れてきた頃にもこう入ったアクシデントに襲われることもあるそうなので、注意が必要です。

 

道の街中を歩いていると、路上に5歳くらいの女の子が寝ていたり、3歳くらいボロボロの服を着た女の子が歩っていたりもしていた。

時刻は深夜1時過ぎ。

日本では考えられないような情景に心が少し痛くなる。

 

セブでは地域と時間帯によって危険度が増します。

夜のマンゴーはぜひ気をつけてください。 

 

 

【ディーゲストハウス:27:00】

その後も数件のビキニバーとクラブをハシゴした山田とこうきくんは深夜の遅い時間にゲストハウスに帰宅。

 

こうきくん「いや〜山田さん。初日から遊びましたね〜笑。」

山田「こうきくんのお陰様です。明日は仕事お休みですか?」

こうきくん「いや。明日は普通に7時起きです。」

山田「7時!?まじ!?」

 

翌日に何も予定の無い山田はまだしも、4時間後に仕事に行かなければいけないこうきくん。夜遊びに付き合わせたことに対する罪悪感が、、

 

山田「いや、ほんとにすんません。めっちゃ楽しかったすけど。」

こうきくん「何言ってんすか!セブに着たら遊ばなきゃ笑。明日はバーファイン。行きましょうね笑。」

山田「なんと、、、先生。お願いしゃっす!」

 

そうしてセブ島初日のよこしまな夜が終わりを告げる。

 

頼りになるこうきくんと優しい樽さんに出会えた事に感謝し、翌日の夜のことを想像しながらこの日は就寝しました。

 

 

目次

【旅の記録】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【持ち物編】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【0日目:日本】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【1日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【2日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【3日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【4日目:香港→セブ島】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【5日目:セブ島】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【最終日:セブ島→東京】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【まとめ】

【インタビュー】
現地の日本人インタビュー:阪本さん
現地の日本人インタビュー:林さん
現地の日本人インタビュー:樽さん
現地の日本人インタビュー:津下さん