現地の日本人インタビュー:津下さん

インタビュー概要

今回の香港・セブ単独旅行のメインイベントの一つである【現地日本人インタビュー】

これは海外に住みながら現地で働く日本人に直接コンタクトを取り、その生活感やどうして海外に住みはじめたのかなどをインタビューし、その内容をみなさんにも共有したいと思い記事にしました。※本人に記事公開の許諾を得てから公開しております。

 

インタビュー4人目:津下さん

 セブ島2日目のお昼過ぎ。

 

現地で会社経営をしている津下さんという方にお話をお伺いしにセブの市街地に来ていた。

 

場所は「iioffice Cebu」で、ここは2016年8月頃にLIGさんが立ち上げたコワーキングスペースとのこと。

そこで日々仕事をされているという津下さんへFBにてメッセージを送ったところ、忙しい合間を縫ってインタビューに答えてくれるとのことで、早速向かうことに。

 

iiofficeの中はとても綺麗で、東京の渋谷付近にあってもおかしく無いくらいおしゃれな内装になっていた。

 

入ってすぐのところにある椅子にかけて待っていると、目の前に細身の男性が。

 

男性「山田さんですか?」

 

山田「はい!そうです!津下さん、、ですか?」

 

男性「そうですそうです!よろしくお願いしますね。」

 

FBでメッセージのやり取りしていた津下さんでした。早速奥のソファーで話を聞く事に。

 

山田「津下さん、今日は忙しいところにありがとうございます。」

 

津下さん「いえいえとんでも無いです。僕で良ければ協力しますよ」

 

山田「ありがとうございます。いつもここのオフィスで働かれてるんですか?」

 

津下さん「そうですね。大体ここでいつも仕事はしてますが、毎日ってわけでは無いです。自宅でも全然仕事はしますから」

 

山田「では基本はこのオフィスで働かれてるんですね。いつもはお一人ですか?」

 

津下さん「いつもは僕と、あと従業員が3人いるのでその方達と仕事をしてますね。」

 

 

聞くと津下さんの会社では現地人3名と一緒に仕事をしていると言う。

 

山田「他にも3名いらっしゃるんですね。業務内容は何をされてるんですか?」

 

津下さん「大体サイト構築でフロント(サイトのデザインやレイアウトなど)側の業務が多いですね。彼らにもその仕事を教えている感じです。」

 

山田「なるほど〜。こっち(セブ)の方に教えるのって大変だったりしますか?」

 

津下さん「いや、そんなに大変では無いです。彼らは英語も理解できますし、日本人と比較しても遜色なく、むしろ日本人より優秀な人もいますから。」

 

 

普段はオフィスに来る時にその現地スタッフへ技術指導なども行なっている様子らしい。さらに現地での雇用について突っ込んで聞いて見る事に。

 

 

山田「英語でコミュニケーションをしているセブの人の方が、プログラムを教える上で理解が早いこともあるんですね。では、セブでのリクルーティングは日本と比較した時の優劣どこにありますか?」

 

津下さん「そうですね〜。例えば日本人の大卒レベルの人をこっちで採用するとなると、日本の5分の1程度で済むので、その点は良いところですかね。」

 

山田「と言うことは大体こっち(セブ)の大卒採用で月2〜3万(4~5万円)程度ってことですね。」

 

津下さん「大体それくらいです。後はこっちは人口が多いので就職は買い手市場だとも言えるのですが、こっちは独特の風習があって、会社が社員の家族も込みでマネジメントしていかないといけない感覚があるんですよ。」

 

山田「なるほど従業員の家族まで。例えばどんなところですか?」

 

津下さん「例えば年間行事の時に社員の家族を全員招待してイベントやったりするのが当たり前だったりします。ウチなんかはまだ人数が少ないので大丈夫ですが、大手系の社員をたくさん抱える企業なんかは大変みたいですね。」

 

 

聞くと、セブでは人件費が安く英語も喋れる人がほとんどのため、大手外資系企業が多く参入をしてきているとのこと。

 

業務の内容としては電話でのカスタマーサポートなどの業務が多いと言います。

人件費も安く、英語が喋れる人口が多いフィリピンならではの傾向なんだそうです。

 

津下さんの会社でも社員の誕生日やイベントの日には一緒にパーティーをしたり、ご飯を食べに行ったりもしているとのこと。

 

 

山田「従業員の家族も含めたコミュニケーションが重要なんですね。因みに今の仕事の受注先は主に現地の案件が多いのですか?」

 

津下さん「いや、うちのクライアントはほぼ日本にいるんですよ。ほとんど紹介で受注したりが多いんですけどね。」

 

山田「日本のクライアントがほとんどなんですね!セブで現地の人たちの雇用コストを抑えて日本の案件を請け負っているイメージですかね。こっちは物価も安いからさらに都合良さそう。」

 

津下さん「そうですね〜。だからと言ってこちらでめちゃくちゃ裕福に過ごせるかって言えばそうでもなくて。人件費は安いですが物資の供給が少ないので、普通に日本レベルの食事とサービスを当たり前のように受けようと思うと、むしろ日本よりお金はかかりますよ。」

 

山田「そうなんですか!フィリピンは全体的に物価の安いイメージが有りましたが、物資の値段は高いんですね。」

  

そこからセブの文化についていくつか話を聞いた後、セブに来た経緯についても質問をして見る事に。

 

山田「セブに来られるまで、津下さんは日本にいらしたんですよね?」

 

津下さん「そうですね。元々は池袋にある IT系のベンチャー企業にいたんですが、そこは1年で退職してセブに語学留学に来てたんですよ。その時にこっちで起業しようと思ったんです。」

 

山田「1年で退職!それは早いですね。もう起業してから何年くらい経つんですか?」

 

津下さん「もう起業してから4年ですね。最初の1年は一人でやってましたが、2年目以降は今の3人のメンバーと一緒に働いています。」

 

山田「日本国内だけで働くのではなく、海外に出て働くという選択もあるという事なんですね。今後は何かチャレンジしていきたいことなどありますか?」

 

津下さん「まだ具体的ではないですが、今は受託の仕事が多く、その都度仕事を持って来ないといけない状況なので、今後は自社サービスなんかも視野には入れて行きたいですね。」

 

このインタビューの後、同じくiiofficeにいた山田と同い年のこうたくんという方もご紹介頂きました。

 

藤代さんは既にフリーランスとして活動をしているらしく、今はLIGさんのところへ出向しているとのこと。

こうたくんも留学をしている中でフリーランスになることを決めたんだそうで、もしかしたらセブに留学に来る日本人の方は起業する人が多いのかな?とも感じました。

 

山田も今しばらく勉強と経験を積んだ後に次のステージで海外留学も視野に入れていたので、今回のお2人のお話は大変勉強になり、とても良い刺激になりました。

 

津下さん、こうたくんお時間頂いてありがとうございました!

 

目次

【旅の記録】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【持ち物編】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【0日目:日本】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【1日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【2日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【3日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【4日目:香港→セブ島】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【5日目:セブ島】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【最終日:セブ島→東京】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【まとめ】

【インタビュー】
現地の日本人インタビュー:阪本さん
現地の日本人インタビュー:林さん
現地の日本人インタビュー:樽さん
現地の日本人インタビュー:津下さん