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英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【まとめ】

この記事の概要

2016年9月25日〜30日の6日間。宮城県の田舎町に生まれ育った筆者(以下山田)が2016年9月の転職をきっかけに、ずっとやりたいと思っていた「一人海外旅行」を実行した話です。
山田はほとんど英語が喋れない上に、海外へ行った回数も一度しかない海外旅行の超初心者。
そして、ただ旅行に行くだけでなく、現地に住んでいる日本人へのインタビューもしながら各地を回るという挑戦をしました。訪れた国は香港とセブの2カ国。
さまざまな失敗と学びを体験し、その経験をこうやって記事にすることで自分自身の人生の糧にしたいと思っています。
また、まだ一人で海外に行ったことが無い方達に対しては、「英語力なくてもいけるじゃん」とか「山田でもいけるならいける」と思って頂ければ本望です。
つらつらと書き綴っておりますが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

 

英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【まとめ】

ここまで読んで頂いた方(またはすっ飛ばして読んで貰った方)みなさんの大切な時間をこの記事に使ってくれて嬉しく思います。

 

今回の生まれて初めて経験した、一人海外旅行を通して山田自身が何を感じ、学んだのか。それを踏まえた上で今後の生き方にどのように活かしていくのか。

そんな観点でこのまとめの記事を書いていこうと思います。

 

トピックとしては

■香港とセブの国の特徴

■初めて一人で海外に出て感じた事

■伝えたい事

■これからやって行く事

■終わりの挨拶

上記の内容でまとめたいと思います。

 

 

香港とセブの特徴

まずは今回訪れた香港とセブの2つの国の特徴をざっくりと山田目線で書いて行きたいと思います。

 

【香港】

■物価が高い

香港は正直物価が高いです。この旅行をした当時で言うと、大体香港ドル(HKD)のレート1$=14円くらいで、普通に街中のランチをすると900円〜1500円もするんです。

山田が以前働いていた渋谷のランチと大差ない、むしろちょっと高いくらいでした。

 

■貧富の差がある

香港は世界から見ても有数の人口密集地域です。そのせいもあってか、現地市民の貧富の差があります。土地が狭いのに多くの(多国籍の)人が密集しているので、居住空間もあまり良くありません。

話によると、貧困層は6畳一間6〜8人でも住んでいるとのこと。住むにはかなり厳しい環境だと感じてしまいました。

※人口密度

香港:6,544人/km2
東京:6,168/km2
宮城:320/km2(山田の出身地)

 

■地価が世界一高い&金融大国

香港は世界の中でも一番地価が高いことで有名です。また、色んな国籍の人種が住んでいるため、金融業界のお金の動きが激しい(らしく?)それが貧富の差ができる一つの要因のようです。聞くと、自動車税が115%になることもあるそうなので、その辺りも地価が高い影響を受けています。(単純に500万円の車を買ったら税金だけで575万円=1075万円)

■生活環境的には東京とあまり大差が無い

普段都内に住まれていて、旅行で香港へ行く。と言う方はお金を使ってリフレッシュするか、綺麗なお店や美味しいご飯などを少々高めのお金を払って楽しみに行くくらいの感覚が良いのでは無いでしょうか。物価と町の雰囲気の感じで言うと、東京とそんなに差はないので、その辺りも踏まえていかれると良いかも知れません。ただ、先進的なサービスやアートなどもたくさんあるので、そういった点はとても良いかと思います。

■治安は良い

色んなサイトにも書いてはありますが、基本的に香港の治安は良く、何かのトラブルに巻き込まれたりカツアゲされたりと行ったことは比較的少ないようです。夜の街を女性一人で歩くなどは危険かも知れませんが、昼間や夜の人通りの多いところでは比較的安全に過ごすことができます。

■まとめ

これは主観ではありますが、普段東京で暮らしている山田の観点で見ると、香港はお金をある程度持って楽しみにいくところかなと思います。街中の雰囲気は東京と似ており、海外の有名ブランド商品やサービスなども多くあるので、その点の目新しさはあまりないかも知れません。東京と違う点でいうと、色んな国の人が多くいること。それと先進的なものが多数あるため、そういったものが好きだと言う人にはとても良い国だと思います。

 

 

セブ島

■人がたくさんいる発展途上国

セブの人口密度は平均でいうと東京や香港には負けますが、一部市街地(マンダウエ市など)は8,993/km2と、引けをとらないくらいに人口が密集している地域なんです。さらに人口増加率も高い(年平均3%増)です。そのため、離島こそ綺麗な海が広がって綺麗ですが、街中は比較的人ごみ状態となっていることが多くあります。ゆったり過ごしたいなら離島か沿岸沿いの宿泊施設に止まるのがオススメです。

■夜遊びが断然安い!&美人が多い(山田主観)

セブでは日本の半分以下で夜の街を楽しむことができる地域だと思います。スナックやキャバクラに行っても数千円。それ以上でも日本の半額以下で住んでしまいます。また、個人的な意見でいうと美人がすごく多いです。フィリピン系の顔は濃いめで目鼻立ちがはっきりしている人が多いのでそう感じる人も多いはず。ただ、フィリピン人はお米がとっても大好きなので、割とお腹ぽっこりな人が多い。

■人件費が安いが物資が高い

セブでは自国で生産している資源が多くなく、自給できるのはほとんどフルーツや鳥、豚などに限られている国です。そのため、例えば建築資材や電子機器、その他の食材などは、そのほとんどが輸入に頼ってしまうので必然的に値段が高くなってしまうんですね。よって、自給できる食材などを使った料理は比較的リーズナブルですが、それ以外の料理などをしようとすると結構な値段がかかってしまうんです。逆にマッサージやエレベーターガール、コールセンターのオペレーターなど、人材があれば事足りるサービスなどはかなり安くなっています(人口が多いので)。

■治安は時間と場所によって様々

セブでは夜の街マンゴースクエアも治安はあまり良くありません。命の危険を感じるほどかと言うとそうではありませんが、スリやちょっとしたトラブルなどは日常茶飯事といった感じです。特に土地勘のない人やあまり慣れていない観光客などは目をつけられやすいの一人で行くことはお勧めしません。また、セブの旧市街地(ダウンタウン)などは昼間はまだいいですが、夜は地元民も近寄らない地域なのでくれぐれも軽い気持ちでは行かないようにご注意ください(ドラック中毒者など危険な人が多いです)。

■まとめ

セブは綺麗な海や島が売りの場所といった印象が強いです。お休みをゆったり過ごしたり、夜遊びが好きな人にはとても良い場所だと思います。街中はゴミゴミしてますが、リゾート地に行けば都会の喧騒を忘れて楽しむことができる素敵な観光地です。

 

 

初めて一人で海外に出て感じたこと

■日本という国の素晴らしさ

海外を2カ国しか見ていませんが、改めて日本以外の国で生活をして見て思うのは、「日本という国がどれだけ素晴らしいか」ということ。

まず安全性については、普通にその辺の机の上にスマホや本などを置いといても盗まれることはあまりないし、お金をぼったくろうとする人も多くはありません。夜に女性一人で街中を出歩っていてもそこまで危険ではない国はそこまで無いということがわかりました。

また、食べ物が衛生的でお腹を壊すということも無いし、インフラが整っているので毎日温かいシャワーが浴びれたり、停電に悩まされることもありません。また、トイレには紙があります(フィリピンでは無いところもある)。

日本という国は本当に安心安全で暮らすにはとてもいい国なんだとわかりました。

あとは、日本語が通じるということも大きかったです。笑

 

■旅は目的がなければそこまで面白く無い

今回自分一人で海外旅行に出て見て思った、もう一つのことは、ただ海外に行くこと自体は英語が出来なくてもお金があればいつでも誰でもできるということ。

ただ、そこに旅をする目的がなければ大して面白いと感じることも、心に響くこともそこまで多く無いのだと分かりました。

日本に居ても世界各国のご飯は食べられるし、外国の景色は写真でも見れるし、外人だってたくさんいます。

海外にいてもそれは同じで、場所が違えどできることはほとんど一緒なんです。

だから、ただ海外に行くこと自体はものすごくエキサイティングなことでは無いと分かりました。

今回、山田は「現地の日本人をインタビューする」という目的と「旅行代理店を使わずに一人で旅程を決めて自分で全て手続き行う」この2つの目的を果たすために旅行へ出ています。

恐らくこの目的も無しに旅に出ていたら、大したものを得ずに帰ってきていました。

なぜなら、今回のこの2つの目的を達成するために、様々な失敗を経験したからです。

見知らぬ土地で言葉も通じずに、突然香港で最終日の宿の予約が漏れていて、急遽予約の取り直しをしたり。

現地でスマホが使えなくなって現在位置も行き先も分からず路頭に迷ったり。

帰りの飛行機の遅延で帰国出来なくなりそうになったり。

現地人に騙されてボッタクリにあったりと、旅行代理店に依頼したら体験出来ない失敗を経験しました。

失敗をする度に自分で計画した旅程の代替案を立て、行動し、また失敗して、また考えての繰り返ししました。

結果そこから得られた成果は失敗でも成功でも、自分自身で獲得した財産として心に残っています。

これは、普段住み慣れた日本では、あまり感じれる機会が少なかった事です。

改めて自分の慣れていない環境に身を置く事、そこで自分の目的を果たすためにどうすれば考えて行動をすることに大きな意味があると感じました。

 

伝えたいこと

今回、この長い記事を通して皆さんに伝えたいことはただ一つ!

 

「一度でいいから一人で海外に行ってみてください」

 

一人で行くからカッコイイ。とか、誰かと行くのは意味が無い。とか、そう言うことを言うつもりは無いです。ただ、一人旅をすると様々な場面で一人の時間が出来ます。そうすると、自分のやりたいことって何だろう?とか、自分が好きなモノ(事)って何だろう?とか、自分を俯瞰して見たり、考えを整理したりする事が出来るとても良い機会になります。普段住み慣れた国とはまた違った自分と向き合うことが出来ます。

 

そして一人旅は完全に自由です。

全ての行動を自分をで決めなければ行けません。

自分一人で考えて、自分ひとりで行動して、想定できるリスクは回避しながら、目的を果たします。

その行動による結果、成果は全てが自分一人のもの。

他の誰かが用意した体験とか、他の誰かにやれと言われて体験するものではなく、完全に自分一人で決めて、行動して得る体験です。

 

素敵な景色に出会えたり、普段は会えない様な人にあったり、美味しい食べ物を食べたり、異国の不思議な文化にを触れたり。

 

また、ボッタクられたり、行きたかった場所に行けずに行き先を変えたり、モノを無くしたりすることも、全て自分が選んだ行動に対して得られた成果となります。

 

そういった成功も失敗も時間が経てば良い経験だったと思えるんです(少なくとも話のネタにはなるはず)。

 

これが誰かと一緒に行った旅だったらちょっと険悪なムードになることもあるかもしれません。

相手に気を使って、本当は自分の行きたかった場所や食べたかったものを我慢しなければならないかも知れません。

更に旅行代理店に依頼した、とっても安全な旅では、失敗を味わうこともありません。

 

せっかく自分の貴重な時間を使うなら、他の人と全く同じ様な体験をするのではなく、自分のやりたいことをやって、いろんな経験をすることに時間を費やすことはとっても有意義だと感じます。

 

一方で、複数人で旅に出る良さもあって、みんなで食べるご飯は美味しいし、何か失敗をした時に助け合うパートナーが居た方が解決もきっと早いです。

一人でご飯を食べている時も「この感動を誰かと味わいたいな」と思ってしまったりもしますので、その良し悪しはもちろんあります。

 

しかし、長い人生の中で、一度くらいはこの一人旅に挑戦した方が良いと断言します。

劇的に良い方向に何かがが変わる訳では無いかも知れませんし、もしかしたらものすごく痛い目にあうかも知れません。

しかし、そこから得られた経験は他のものに変えられない価値があると僕は思います。それに、自分が得た体験というのは生涯消えることの無い思い出や経験として自分の中に残ります。

 

旅行が好きな人こそ、語学力に自信がなくても、失敗するかもしれなくても、そんなに気負うことなく一人旅にチャレンジして頂きたいです。

英語力ゼロの田舎者でも出来ることですので、大抵の人なら難なく出来てしまいます。

 

 

これからやっていきたいこと

この旅行を通して、自分が今後やって行きたいことが明確になってきたで、将来の目標をここに書きたいと思います。

 

■海外留学をする

山田には以前からぼんやりとは意識していた「アメリカへ行きたい!」と言う夢がありましたが、これを3〜4年後に実行したいと思います。

 

理由としてあるのは、今回の旅で思ったことの一つにある”語学力の壁”です。

海外に行くと日本語はほとんど通じず、会話は英語であることが多いです。現地の人とコミュニケーションをとるのに、ボディーランゲージだけだとどうしても意思疎通が表面的になってしまうんですね。

しっかりと会話している相手の意図や、その人の生きてきた背景、どんな経験をしたのかなど知りたいのであれば、英語はやっぱり必須です。

英語力は日本でも身につけられますが、やはり現地で生活すること以上に効率的な学習方法は無いと思っております。

 

また、アメリカに行きたいと漠然と思っていた理由はそこまでありませんでしたが、今となってその理由が浮かび上がってきています。

山田はIT企業に務めているのですが、IT業界の先駆けとなっている国の一つにアメリカが挙げられます。

まだまだざっくりとした考えではありますが、アメリカに行くことで先進的なITサービスや技術に肌で触れることも目的の一つにあります。

 

もちろん英語力もIT業界の知見もアメリカ以外で得られる国はあると思っているので、アメリカでなければ駄目!というしばりはありませんが、現在の目標としては3~4年後に海外留学に行くことだけは意識しています。

 

終わりの挨拶

最後までこの長い記事を読んでくださり、本当にありがとうございました!

この記事は自分が漠然と”世の中にアウトプットをしたい!何か形を残したい!”という思いから、企画を作って書いて来ましたが、我ながらに文章を書くスキルが全く無いことに気づきます。

今まであまりこういったアウトプットをして来なかったからでしょう。

 

そんな駄文でも一生懸命に考えて書いて来たわけですが、自分勝手なことを言えばこの記事の作成は自分にとって、とても良い経験になったと言えます。

 

”誰かに何かを伝える”そしてそれを理解して貰い、誰かの役に立てて貰う。そんなことを考えながら書き、その難しさを痛感しました。

記事はただ書けば良いと言うものでも無くて、誰かの役に立たなければ何の意味も無いのだと思えたからです。とても良い学びと経験になりました。

 

とても読みにくい記事だったかもしれませんが、誰か一人でも”役に立った”とか”情報を得られた”と思って頂ける方がいらっしゃる事を心のそこから願っています。

 

終わりになりますが、今回の山田のインタビューに協力くださった阪本さん、林さん、樽さん、津下さん。お忙しい中お時間を頂きありがとうございました。

 

また、一緒にセブを回ってくれたこうきくん、iiofficeで出会ったこうたくん、津下さんをご紹介頂いたマサキさん、本当にありがとうございました。

 

今回の一人旅をしなければ会う事が出来なかった皆さんと、こうして接する機会を得られた事に本当に感謝いたします。

 

これからまた別の機会にお会いしたり、活動を共にする事もあるかも知れませんので、これからもぜひよろしくお願い致します。

 

みなさん、ありがとうございました。

 

山田 卓

 

 

目次

【旅の記録】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【持ち物編】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【0日目:日本】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【1日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【2日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【3日目:香港】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【4日目:香港→セブ島】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【5日目:セブ島】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【最終日:セブ島→東京】
英語力ゼロの田舎者が一人で海外旅行に出た話【まとめ】

【インタビュー】
現地の日本人インタビュー:阪本さん
現地の日本人インタビュー:林さん
現地の日本人インタビュー:樽さん
現地の日本人インタビュー:津下さん